生徒に間違えて教えてしまった・・・そんな経験ありませんか?
先生だって人ですから、絶対に間違わないなんてことはないでしょう。ですが、間違えてしまった時にどのように振る舞うかで、生徒からの信頼は変わってきます。
間違えて教えてしまったとき、どのようにするべきかを一緒に見ていきましょう!!
間違えて教えてしまった時の対処法
先生が間違えて指導してしまった時に一番大切になることってなんだと思いますか?
それは自分のミスに気づくことです。できれば、生徒に指摘される前に気づきたいですよね。それだけでも、生徒からの信頼は変わってきます。「先生の言葉を信じて間違えた!」という経験はさせたくないですよね。
気づけた後は、恥ずかしがらずに間違えを認めてもう一度やり直しましょう!
最初は間違えたことを素直に謝り、訂正する
ミスをした時は、誰が相手でも同じですよね。まずは謝りましょう。そして、正しい解き方を指導できれば大丈夫です!!
このように言えば大丈夫です!特に日頃からコミュニケーションが取れていて、信頼関係を気付けているなら生徒も重く受け止めないでしょう。
ただ、問題が簡単な問題だったりや間違える頻度が多いと信頼が揺らいでしまうので注意しましょう!特に塾講師バイトを始めて1年以内はわからない問題も多いと思うので、結局は予習をしっかりしておくことが大切ですね!!
・間違えたときは素直に謝ろう!
・普段からコミュニケーションをとっていれば多少のミスは大丈夫!
・ただ、ミスにも限度があるので、予習を忘れずに!
不安な気持ちを外に出さないようにする
間違えること自体は誰にでもあります。ですが、間違えたときに「どうしよう・・・」と焦ってしまうのは禁物です!
先生の不安は生徒にも伝播します。それこそ、子供たちは「先生は不安にならない。間違えない」と思っていることが多いです。そんな先生が動揺している姿は生徒たちは不安にさせてしまいます。
慣れていないと、焦りや不安を感じることが多いかもしれません。しかし、それは表に出さないようにしましょう!そのためにも普段から笑顔で楽しみながら授業をしていることが大切です!
内面ではドキドキしてても、笑顔でいれば生徒には伝わらないものです。是非、日頃から笑顔で授業をしてみてください!
授業の雰囲気を決めるのは先生の立ち振る舞いです!
先生が楽しそうに授業をしていれば、これは楽しいものかもしれないと生徒は感じます。
先生がつまらなそうにしていると、これはつまらない授業だと感じます。
そして、先生が不安そうにしていると生徒もこの人でいいのかと不安になります。
自分で授業の雰囲気をコントロールできるようになると、一人前に近づきますよ!!
・焦りや不安は外に出さない。
・そのためにも、日頃から笑顔でいることを心がける
・授業の雰囲気を決めるもののは先生の立ち振る舞い
間違えた理由を説明する
間違えに気付けて、生徒に謝れた後は、正しい解き方を教えるだけです。
その時に、なんで間違えたのか理由も説明するようにしましょう!それを ”よくある間違え” として指導できれば一石二鳥になりませんか?生徒はきっと同じミスをしないように意識するでしょう!もし間違えてしまった場合も、「それ、さっき先生が間違えたやつじゃん!笑」と生徒のミスも明るく指摘することできますね!
ただ、間違えに気付けても、正しい解き方が分からないこともあると思います。私も「ここが違ったのか!」と気付けて、何度解き直しても正解に辿りつなかった経験があります。あの時間は焦りますよね。そんな時は、無理をせずに周りの先生に頼りましょう!
「ちょっと頭を冷やしてくるから、他の問題を解いて待ってて!」と一言伝えて、助けを借りましょう!少し恥ずかしいかもしれませんが、間違えて教えてしまうよりずっといいです。それで、信頼が失われてしまうかもしれないと思うかもしれませんが、それも日頃の関わり方です。困った時や、自分がミスをしたときに自分を助けてくれるのは、日頃の自分の行動だということを忘れずにいてください!
・自分の間違えは”よくある間違え”として伝える
・間違えに気付けても解決できない時は、他の先生に頼る
・生徒から信頼を失わないために、最後に自分を助けるのは、日頃の自分の行動
まとめ
間違えて指導をしてしまう時はあります。
大事なのは、間違えた後にどうするかでした。まずはミスに気づけるようになりましょう!
その後に素直に謝りること。間違えたことに焦りを感じても外に見せないこと。間違いを訂正すること。この3点だけ覚えておいてください。
後は、余談になりますが間違えてしまった時も、生徒から信頼を失わないためには日頃からコミュニケーションとっているかが大切です。ぜひ、たくさん生徒と良い関係を築いてください!